ZIPANG-5 TOKIO 2020日本人にとって日常茶飯事が美徳 ⁉ 〜イタリア女性に教えられた豊かに生きる秘訣がこんなにも身近に~ 

新刊『日本人に気づいて欲しい健康的な習慣』発売

イタリア出身20代の一般女性だから見える、日本の美しい習慣とは?


日本の四季


イタリア ローマ イタリア語で3つの道という意味の「トレヴィの泉」

バロック様式の傑作トレヴィの泉は、ニコラ・サルヴィによる設計で、ジュゼッペ・バンニーニが完成させた。3つの道が交差する処にあるので、そのように名付けられた。


世界遺産 那智山 青岸渡寺「三重塔と那智の滝」

「補陀洛や岸打つ波は三熊野の那智のお山にひびく滝つ瀬」と御詠歌で親しまれている西国第一番の礼所であります。当山の縁起によるとその開基は仁徳帝の頃(4世紀)、印度天竺の僧、裸形上人が那智大滝において修行を積みその暁に瀧壷で八寸の観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが最初です。


イタリア 伝統の石造りの建物が立ち並ぶローマの重厚な街並み


涼しい夏を演出する岐阜提灯
仰げば広い青空の下、岐阜市川原町は整然とした木造ニ階層の町並み!!
軒先には地場産和紙の岐阜提灯 ・・・ 夏の情緒漂う昼下り! 


イタリア ミラノ 買い物も楽しめる「ガレリア・ウンベルト1世」


金沢駅「鼓門」おもてなしドーム
鼓門をくぐると其処にはズラリ…おもてなし商店街のお出迎え・・・ 

イタリア フィレンツェ ベッキオ橋


加賀市 山中温泉「こおろぎ橋」願わくば温かいお湯に浸かり眺めたいナ ♬


イタリア フィレンツェ「テルメ」太陽がいっぱいの下、水着姿で温泉浴を楽しむ人々・・・


秋田「湯沢泥湯温泉」晩秋の露天風呂
泥湯は美白の湯ともいわれ、長時間入浴できるし、コロイド成分がシミにも効くと評判 !!


イタリア ヴェネチア
温暖化の影響からか⁈近年大雨高潮による洪水被害が度重なる懸念・・・


富山県の呉東に位置する新湊、その昔大伴家持も眺めたであろう霊峰「立山」。
以前、天皇・皇后両陛下(現 上皇陛下・上皇后陛下)も御行幸啓にて、立山の気高い姿をお楽しみになったという・・・



「日本人に気づいて欲しい健康的な習慣」について


株式会社クロスメディア・パブリッシング(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小早川幸一郎)は、イタリア出身20代女性の人生を180度変えるに至った、日本の美しい文化と健康的な習慣を、海外出身の一般女性ならではの目線で描いた新刊『日本人に気づいて欲しい健康的な習慣』を刊行します。

コロナなどで自信をなくしているいまだからこそ、改めて健康で幸せに生きる大切さを考えるために、ぜひお勧めしたい一冊です。


【内容紹介】

不安やイライラ、どこか満たされない心。やめられない喫煙、乱れに乱れた食習慣。
そんな「健康」とはほど遠い生活を送ってきた20代の一般女性、パメラ。

希望をもって母国のイタリアから日本へやってきた彼女は、文化も言葉もまったく異なる新天地で日本独特の文化に戸惑いながら生活を始めます。

来日当初は、「最高にハッピー」と言えるものではありませんでした。文化や言葉の違いだけでなく、若い女性ならではの繊細な感性による人間関係の悩み、失恋、孤独感が次々と彼女を襲います。

しかし、そんな状況を嘆くのは止め、彼女は日本という国での暮らしの一コマ一コマに丁寧に目を向け始めます。すると、日本人には当たり前の日常が、パメラの人生を少しずつ変えていることに気付くのです。

自身の経験を赤裸々に描いた本書は、国籍を越えて読者に深い共感を呼びます。
パメラはどのようにし「悪い習慣」と縁を切り、健康生活の軌道に乗ることができたのでしょうか。

イタリア出身の一般女性だからこそ気付くことができた、日本人特有の素晴らしい習慣が本書には散りばめられています。イタリア人らしい語り口と鋭い視点で、ヨーロッパ文化と日本文化が比較されている点も本書の特徴です。


回想

私の日本留学を決心させた日本映画 "生きる" とは…?

京都府南丹市美山町「かやぶきの里」


「ローマの気候はどんな感じ?」

「なぜ日本を選んだの?」

日本に移住してから、一番よく聞かれる質問はこの2つで す。数十、数百回といろいろな人に聞かれてきました。あまりにも多く答えてきたため、考えずとも反射的に答えられま す。

「日本と同じ気候です」

「日本の文化に魅了されたからです」

これは私のお決まりの返答ですが、日本を選んだ本当の理由をきかれるといまだに悩むことがあります。「いつ日本に 興味を持ったのか?」「なぜ日本語を勉強することにしたの か?」

イタリアの高校を卒業した直後は、私の将来は定まってい ませんでした。勉強を続けたい、旅行して世界を知りたいと 思っていましたが、語学を勉強することは得意ではありませんでした。

また、私以外の家族は高校卒業資格を取得していない家庭であったため、大学は私たちにとっては遠い世界に思え、大きな壁のようなものを感じていました。しかし、そ れでも私は勉強を続けたかったのです。

ロシア文学の愛好家である私は、ある日、レフ・トルストイ氏の1886年の小説『イワン・イリッチの死』に触発された黒澤明氏の映画『生きる』(1952年公開)を見ることになりま した。

この映画は、官庁での単調な仕事を続けていた退職間近の男(志村喬)が、胃癌で余命1年と宣告されることで人生が180度変わり、自らの存在意義を探し始めるという物語です。

この映画は私に強い影響を与え、多くのことを考えさせら れました。無意味のように思える世界で、唯一「死」だけが 確実なゴールとして存在し、一方で正しい道や幸福へと続く 道は何通りもあり見失うことはたやすいのです。


すべての道を見失ってしまうと、朝ベッドから出る原動力が何であるかを忘れ、自らの存在意義がぼやけてしまいます。そして、私たちは「生きているのに生きていない人間」になってしまうのです。 ただ存在するだけ。ただ呼吸し、食べ、歩き、話しているだけ。

それは、死と生の間にぶら下がっているようなものです。では、生きることはどういうことか? 私はどうやって生きていくべきなのか? そんな疑問を胸に、翌日、ローマ大学サピエンツァ校※の東洋言語文明コース(日本語専攻)への入学試験に申し込みました。

日本で過ごしたこの数年間は私の人生を大きく変化させま した。より幸せで、より強く、より健康的な自分になったと 思えるほどの変化を感じ、自分をより愛することができるようになりました。このように変わることができたのは、日本 の習慣と伝統が持つ素晴らしい力のおかげです。

私の人生を こんな素晴らしいものに変えてくれた日本を、私は第二の故郷と思っています。

では、私がどのように変わっていったのか、最初からお話 しさせてください。

昔々、小さな町に気難しい少女がいました―


※ローマ大学サピエンツァ校は、起源は1303年中世時代である。欧州でも屈指の歴史のある国立大学の一つである。


詳細は、本刊をご覧ください・・・



【こんな方にオススメ】

■日本人で、外国人目線での日本という国を再発見したい方。
日本人で、日本ならではの健康法を再認識し、それを実践したい方。

■外国人で、日本を深く知りたい方。今まで書籍には書かれたことのない、一般人目線の日本が知りたい人。

■日本人で、イタリア、ヨーロッパについて興味がある方。

■日本に住む外国人で、文化の違いに戸惑い、ストレスを感じている方。

■心身共に健康になりたいすべての方。

■人生を軽やかに生きたい、と願っている方。


【本書より】


マインドフルイーティング (マインドフルイーティングで食欲をコントロール 第三章より)  




「生きがい」のコンセプトを示した図 (日本人は深く分析することのない「生きがい」というコンセプトについて示した図 第二章より)


豆知識

出羽三山神社(月山神社・出羽神社・湯殿山神社) 精進料理


 竹寺 秋の精進料理の一部


天ぷらは400年以上前にポルトガルの宣教師によって日本に紹介されました。キリスト教によって課せられた規則によれば、キリスト教徒は「Quattro Tempora」、つまりシーズンの各開始時に3日間の肉の棄権(水曜日、金曜日、土曜日)を尊重する義務がありました。この時期、イエズス会は魚と野菜をベースにした軽い揚げ物を用意しました。日本人はこの揚げ物の技術を学び、それを自分たちのものにし、それを本物の芸術にしました。


【本書の構成】

第一章 悪い習慣の物語

第二章 マインドフルネス

第三章 食事

第四章 運動


【著者について】

”モナリザの微笑み”

パメラ・デ・サンティス(Pamela De Santis) 


プロフィール

イタリア・ローマ市出身。
ローマ大学で日本文化を学び、2015年にお茶ノ水女子大に交換留学生として初来日。
卒業後、オランダのライデン大学大学院にて日本映画について学び、上智大学に留学する。

ライデン大学大学院卒業後は在バチカン日本大使館に勤めイタリア政府奨学金で慶應義塾大学で1年間、社会学(映画)の研究をする。現在は、クロスメディア・グループ株式会社で海外事業担当として、日本文化やマインドフルネスの情報発信を行っている。


【書籍概要】

書名  : 『日本人に気づいて欲しい健康的な習慣』

著者  : パメラ・デ・サンティス(Pamela De Santis)

出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

定価  : 1,628円(本体1,480円+税)

発刊日 : 2021/6/1

言語  : 日本語

ISBN-10: 4295405469

ISBN-13: 978-4295405467


【お問い合わせ先】

株式会社クロスメディア・パブリッシング

電話: 03-5413-3140 E-Mail: 濱中 hamanaka@cm-group.jp 



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



本記事関連情報は、下記のアーカイブ リンク記事 をご覧ください。


 ZIPANG-3 TOKIO 2020 「日本とイタリアの気候風土・歴史・文化・デザインについて語る! 雨宮 勇 講演会 遠くて近い『鏡の国のイタリア』とは⁉」

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ZIPANG TOKIO 2020「世界遺産 青岸渡寺 ~ 補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の 那智のお山に ひびく滝津瀬 ~」

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ZIPANG-3 TOKIO 2020「日本の町『岐阜』信長の愛した長良川鵜飼 開幕」

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~ 石州瓦物語(その7) ~「日本三大産地の一つ『石州瓦』のルーツとは・・・」

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ZIPANG-5 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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