2021.08.04 11:55

ZIPANG-5 TOKIO 2020 ~お盆休みに関する一般調査~ 2021年お盆休み、36.24％が帰省したいと回答‼

祭りには帰っておいで…母より

祭りへの思いは一つ。きっと「祭りで逢える」

江差・姥神大神宮渡御祭

その起源はおよそ３７０有余年前にもさかのぼる、蝦夷地最古の祭りと知られた姥神大神宮渡御祭。その年のニシン漁を終え、蝦夷地きっての景気にわきかえる夏の江差で、豊漁に感謝を込めてにぎにぎしく行われるお祭りでした。

江差では御輿に供奉する曳き山を「ヤマ」と呼び、屋台に高く青木（トドマツ）を立てて神の依代とすることを「ヤマを立てる」といい表します。

八戸三社大祭「最優秀賞新竹取物語」

八戸三社大祭

享保5年（1720）、凶作に悩む八戸の有力者たちが、法霊大明神（現在のおがみ神社）に天候の回復と豊作を祈願したところ、無事に秋の収穫を迎えることができました。その御礼として、八戸藩の許可のもと、武士や町人から寄進を募って神輿を建造し、享保6年（1721）、長者山三社堂（現在の新羅神社）に渡御したことが、八戸三社大祭の始まりと言われています。

長崎くんち　唐人船（大黒町）

長崎くんち太皷山（コッコデショ）（椛島町）

踊りを奉納する町を「踊町（おどりちょう）」と言い、7年に1度出番がまわってきます。勇壮華麗な演し物にアンコールを意味する「モッテコーイ」のかけ声が響き、観客の熱気も最高潮に！

長崎くんち　阿蘭陀船（出島町）

「長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年１０月７日から３日間、長崎の町を挙げて催されます。奉納踊を披露する当番の町は毎年異なり、7年で一巡します。今年は7つの町が出演し、優美さと躍動感あふれる演し物の数々が披露されます。

”情報の力で、明日の日本の未来を創造する”を理念に、多くの企業や市場リサーチを行っているJMRO（日本マーケティングリサーチ機構）は2021年7月に、日本全国の10代～70代以上の男女を対象に「お盆休み」においてインターネットを活用した一般調査を行いました※。（有効回答数527人）

※前号の続きになります。

ZIPANG-5 TOKIO 2020~コロナが旅行に与える影響調査~結果発表！

https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/19898376

【調査結果】

ℚ１．あなたは毎年お盆休みに帰省していますか。

「毎年お盆休みに帰省していますか。」に対し、「帰省している（21.44％）」「時々帰省している（28.84％）」「帰省していない（30.74％）」「どちらでもない（18.98％）」と回答。

ℚ２．昨年はコロナの影響で帰省出来ませんでしたか。

「昨年はコロナの影響で帰省出来ませんでしたか。」に対し、「帰省出来なかった（40.61％）」「帰省した（26.76％）」「どちらでもない（32.64％）」と回答。

ℚ３．コロナワクチンをみんなが接種すればお盆休みに安全に帰省出来ると思いますか。

「コロナワクチンをみんなが接種すればお盆休みに安全に帰省出来ると思いますか。」に対し、「安全に帰省出来ると思う（30.17％）」「帰省出来ないと思う（33.21％）」「どちらでもない（36.62％）」と回答。

ℚ４．今年のお盆休みは帰省したいと思いますか。

「今年のお盆休みは帰省したいと思いますか。」に対し、「帰省したいと思う（36.24％）」「帰省したいと思わない（29.03％）」「どちらでもない（34.72％）」と回答。

【考察】

今年は、新型コロナの流行が収まらない中で迎える、２回目のお盆休みです。昨年のお盆は緊急事態宣言が出ていなかったにもかかわらず、県をまたぐ旅行や帰省を自粛した人が多く見受けられました。

今後の情勢を注意深く見守りつつ、2021年のお盆休みを充実して過ごせる方法をしっかりと考えていきたいですね。予定がまだ決まっていない人は、今回の調査を参考にして、ご自身や家族との過ごし方を考えてみては如何でしょうか。

■調査会社：日本マーケティングリサーチ機構

所在地：東京都新宿区新宿6-24-20 KDX新宿六丁目ビル2F

事業内容：マーケティングリサーチ事業

MAIL :info@jmro.co.jp

鎹八咫烏記
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