ZIPANG-5 TOKIO 2020 古今折衷 古き良き京文化と現代の価値観が融合した唯一無二の宿を提供!

京都初出店、町家を改修した滞在型ホテル「カンデオホテルズ京都烏丸六角」が6月6日(日)開業~旧伴家住宅の空間をそのまま生かしたラウンジで京文化を愉しむ~



株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(本社:東京都港区)は、伝統的な京町家を現代の生活に合わせてリデザインした「滞在型ホテル」をコンセプトにした「カンデオホテルズ京都烏丸六角」(京都市中京区、地上10階、延床面積約3,453.28㎡)を、2021年6月6日(日)に開業します。


古き良き京文化と現代の価値観が融合した唯一無二の宿泊体験を提供


当ホテルは、JR京都駅からもアクセス至便な京都の中心地・烏丸御池駅から徒歩3分に位置しており、観光の拠点にも最適な立地に誕生。


レセプション棟、客室棟、大浴場棟の3つの棟で構成されており、「カンデオホテルズ京都烏丸六角」の玄関口であるレセプション棟は京都市登録有形文化財である旧伴家(ばんけ)住宅(※)を改修し、お客様が京町家の空間及び文化価値を体験することが出来るようになっています。


強度を保ちつつ、建築的価値の高い梁や柱、襖などの建具を活かした改修を行うには専門知識と高度な技術が必要とされるなか、専門家の協力も得ながら文化財としての価値を継承しつつ、現代の価値観を融合させた形で設計。


京町家を継承したレセプション棟と最新のスペックを配備した宿泊スペースを融合させることにより、「暮らすように京文化に触れる」長期滞在でのご利用を想定した、これまでにない新しい宿泊体験の提供を目指します。 

レセプション棟一階 応接の間イメージ


レセプション棟 通り土間イメージ


中庭イメージ


レセプション棟 通り土間イメージ


レセプション棟二階 バー・ラウンジイメージ


レセプション棟一階「応接の間」の襖にある京都出身の文人画家である池大雅の墨絵、和を連想させる白檀の香が薫る玄関など、様々なおもてなしでくつろぎの空間を演出しています。


二階には、お客様がそれぞれの時間を楽しむことができるバーやライブラリーを作り、町家に住む感覚を体験できる空間を創出。


町家ならではの特徴のひとつである厨子(つし)二階のスペースには滞在中利用可能な「ライブラリー」を設置。祇園祭を始めとする京文化に関する資料やデザイン書などを自由に閲覧いただける書棚を設けたスペースで、虫籠窓(むしこまど)からの柔らかな光が差し込み、落ち着きを感じる空間です。


隠れ家のような厨子二階独特のたたずまいに触れながら、コーヒー、紅茶、緑茶をお好みの器でお楽しみ頂けます。(無料)


もう一つの母屋側の階段を上がった八畳二間の空間の奥には「バー」(有料)を併設しました。畳に座って寛ぎながら、セルフサービスで気軽にこだわりのワインや京都産のクラフトビールなどを楽しめます。


(※)伴家住宅とは 居住棟と店舗棟が南北につながる明治期に建てられた京町家。厨子二階造りとなっていて二階の天井が低く、虫籠窓がある。近世後期に完成し、明治後期まで一般的に建築された様式で、中二階ともいう。


更に詳しく・・・

平成3年4月1日 登録 京都市  (京都市史跡)

伴家は近江八幡町の出身で、明治29年(1896)に現在の位置に居を構え、代々呉服問屋を営んできた。 主屋は、店舗棟と奥の居住棟のあいだを玄関棟でつないだ表屋造(おもてやづくり)の形式で、明治44年には現在の姿になっていたものと考えられる。

建築的には、座敷がとくに注目される。主室と次の間から成る座敷は、ともに面皮柱(めんかわばしら)を建てて面皮長押(なげし)をまわすなど、数寄屋すきや風に仕上げられており、また主室は床・棚・平書院を構えて、棚の天袋・地袋の奥には池大雅(いけのたいが)の墨絵を張っている。細部にわたって凝ったところがみられ、意匠的にも 優れたものである。

この主屋は、多少手が加えられているものの、全体としては京町家の趣をよく残している。また、 京都の町家には明治から大正にかけて座敷のみを改築する傾向がみられるが、当家の座敷もこうし た一例で、近代における町家の動向を示している。

プライベートスパ付き客室


女性外湯イメージ
女湯に設置された壺湯では、お一人空間でのリラックスタイムをお愉しみ下さい・・・


地上10階建ての客室棟には106室の客室があり、プライベートスパ付き客室も2部屋完備しています。また、カンデオホテルズチェーン最大の特徴である大浴場は心地よい風が吹き抜け、外気を感じることができる外湯となっています。男湯にはドライサウナと水風呂、女湯にはミストサウナを完備。京都観光で疲れた身体を癒し、リフレッシュできる空間を提供します。


旬の食べあわせを愉しむ京のおばんざい朝御膳を提供

京のおばんざい朝御膳

地のものを取り入れこだわりの朝食を提供しているカンデオホテルズでは京都の四季を感じられる折詰をご用意しております。全3種類が日替わりで登場します。京町家ラウンジの「バー」スペースでのご提供で1日限定60食となっています。畳で寛ぎながら、ごゆっくりお召し上がりください。※内容は変更となる可能性があります。


■祇園祭を間近に感じられるホテル

浄妙山の駒形提灯の様子「浄妙山保存会」

京都が一年で最も賑わう祇園祭の際に、当ホテル正面に山鉾(浄妙山)が組み立てられます。祇園祭を間近に最大限感じられるホテルをコンセプトとした、機能性とデザイン性を両立させた希少性の高いホテルです。


【地図】 ホテル所在地

カンデオホテルズ京都烏丸六角 電話075-366-2377


■カンデオホテルズチェーンについて

カンデオホテルズのコンセプトは、世界で唯一の“4つ星ホテル”です。それは単に高級な5つ星ホテルと手軽な3つ星ホテルの中間に位置することを意味しません。


上質さと使いやすさを両立しながら、その両方を兼ね備えることで、今までのホテルではかなえられなかった感動を創造すること。“4つ星ホテル”というコンセプトに、唯一無二の体験価値をお届けする誇りと想いを込めています。


また、ラテン語の「光り輝く」に由来する名を持つCANDEO HOTELSは、滞在されるお客様がより光り輝くために存在します。


<唯一無二の4つの体験>

1.天空のスカイスパ(日本の風呂文化体験)

最上階の展望露天風呂を設置しています。ビジネスや観光で訪れた都市の中心で、まるで高級な温泉旅館のように日本の風呂文化に浸り、時と共に表情を変える空の下で、心と体の奥から癒される、日本の感性を映し出した天空のスパを用意しています。


「サウナシュラン」2020特別賞を受賞!

今行くべき全国のサウナ施設をランキング・表彰するサウナ界のミシュラン「SAUNACHELIN(サウナシュラン)2020」にて特別賞を受賞しました。


2.思いやりと察しの積極的かつ上品な接客

カンデオホテルズには、いわゆる接客マニュアルがありません。相手を思いやり、求めているものを察して、積極的かつ上質なホスピタリティ・サービスとして提供していく、日本らしいおもてなしを大切にしています。


3.食べあわせをベースとした日本の食文化体験

地のものを取り入れた豊富な種類の朝食を提供しています。日本の食文化を大切にし、お客様の体調に合わせた食べ合わせの提案なども行っています。お客様の一日のはじまりが、より素敵な時間になることを心がけています。


4.日本のクラフトマンシップを感じる洗練された空間

エントランス、ロビー、廊下、エレベーター内、随所に日本の匠の技術を生かしたデザインコンセプトで空間をトータルプロデュースしています。


 ■会社概要

株式会社カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント

本社所在地:東京都港区新橋4-5-1 アーバン新橋ビル7F

代表取締役会長兼社長:穂積 輝明



京都関連情報は下記のアーカイブ リンク記事をご覧ください。


ZIPANG TOKIO 2020「~四神相応の京~  八坂神社と古都の町並み(その壱)」

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3981294


ZIPANG TOKIO 2020「八坂神社の祇園祭は平安66ヶ国にちなみ66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、神輿を送って災厄の除去を祈ったことに始まる(その弐)」

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3997331/


ZIPANG TOKIO 2020「元伊勢『籠神社』は 伊勢神宮のふるさと(その壱)」

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ZIPANG TOKIO 2020
「奥宮 眞名井神社は パワースポットの源(元伊勢 籠神社その弐)」

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ZIPANG TOKIO 2020「元伊勢 天照大神 ~ 伝説と神話 ~(籠神社 その参)」

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ZIPANG TOKIO 2020「二千五百年の歴史を伝える 丹後最古の祭『葵祭』と 元伊勢 籠神社の神宝・宝物(その四)」

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ZIPANG TOKIO 2020「二つの『元伊勢』さま 【 寄稿文 】まんだら塾長 日原もとこ」

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ZIPANG TOKIO 2020「天皇の御名代 斎王 第36回 斎王まつり ~斎王群行は古代伊勢道を通り斎宮へ~【日本遺産】」

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鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)

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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)

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ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)

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ZIPANG-5 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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