ZIPANG-5 TOKIO 2020 7月11日はユニバーサルデザインフード(UDF)の日「介護にまつわる意識調査」結果報告

新潟の棚田


福井高浜町日引の棚田


ローマ教皇お召し上がりの千葉野菜


UDF(ユニバーサルデザインフード)の日


感染対策に高い意識を保ちつつ“家事疲れ”の側面も。
日持ちする「食事タイプの市販用介護食」の利用が大きく伸長。


キユーピーは、7月11日の「UDF(ユニバーサルデザインフード)※1の日※2」に向けて「介護にまつわる意識調査」の結果を公表した。


本調査は、「食べやすさに配慮した食事」を準備する人(介護の担い手)を対象に、在宅における介護の実態を調査・分析することで、介護の不安解消や課題解決に向けた提案につなげることを目的とする。


2017年から開始し、5回目となる今回は「コロナ禍の変化」を中心に調査を行い、昨年11月に報告した4回目の調査※3結果と照らし合わせて分析した。


 ※1 UDF(ユニバーサルデザインフード) :日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品のこと。かむ力や飲み込む力に応じた4区分(「容易にかめる」、「歯ぐきでつぶせる」、「舌でつぶせる」、「かまなくてよい」)と「とろみ調整」で構成(日本介護食品協議会が定めた自主規格)。


※2 UDFの日 :2003年7月11日に「UDF(ユニバーサルデザインフード)」の名称と「UDFロゴマーク」が商標登録を受けたことにちなんで、7月11日を「UDFの日」に制定。


※3 キユーピーアヲハタニュース 2020 参照


内食の機会が増えた今こそ、市販用介護食をうまく活用

「介護にまつわる意識調査」
withコロナで買い物の仕方を工夫


過ぎ去りし時代・・・
昭和61年頃だったろうか⁈パリの街角にて…疲れて座り込んだ見ず知らずの高齢女性を通り縋りの少女は優しく手を握り締めた…すると、ぐったりしていた女性が、まるで孫を見つめるような瞳で嬉しそうに手を強く握り返した…何時までも忘れられない昭和の記憶。思わずジーンとくるひとコマだった・・・(鎹八咫烏 撮影)



キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、「介護の日※1」(11月11日)に向けて「介護にまつわる意識調査」を発表。2017年から開始し今年で4回目となる。


今回は、コロナ禍での変化について調査した。これまでの知見と介護に関する実態分析をすることで、不安解消や課題解決に向けた提案につなげていきたい。


※1 「介護の日」:介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者および介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進することを目的に、2008年に厚生労働省が制定した。


① 買い物の回数を減らしてまとめ買い、EC(電子商取引)の
利用回数も増加傾向


信州野菜…質問有り

ーー「黄色いのは、バナナのようですが…野菜ですか?」

色採りに果物を添えておきました⁉ 食後のデザートに如何!但し、果物は朝は「金」、昼は「銀」、夜は「銅」だそうですよ。そう言えばオリンピックが間近ですね〜・・・

こんな状況下で世界中の選手たちのご訪日は嬉しいけれど本音を申せば…新型コロナ心配だな~しかし・・・決まった以上、精一杯皆で協力・成功させたいもの!
裏方で真剣に応援しようかな⁈  



普段の食事で、食べやすさに配慮した食事※2を用意している人に、「買い物をする方法や場所で変化はありましたか」と尋ねたところ(複数回答可)、「まとめ買いをするようになった」(23.6%)、「買い物の回数を減らした」(23.3%)が上位の回答でした。一般の生活者にも言えることですが、特に重症化するリスクの高い高齢者やその同居家族は、感染防止の観点から買い物を含む外出を控え、買い方を工夫していた様子がうかがえる。


買い物をする場所の変化については、「ドラッグストアで食品を購入する機会が増えた」(7.5%)、「ショッピングサイトの利用回数が増えた」(6.8%)、「ネットスーパーの利用回数が増えた」(6.3%)という回答も見受けられた。


1割に満たない数字ですが、ドラッグストアで日用品や医薬品と一緒に食品を購入したり、非接触で自宅まで商品が届くECを利用したりするなど、新たな買い方を試している人がいたと推察する(グラフ1)。


※2 食べやすさに配慮した食事とは、軟菜食(通常の食事をやわらかくしたもの)、きざみ食(細かくきざんだもの)、ミキサー食(ペースト状にしたもの)、嚥下食(ペースト状、ゼリー状にしたもの)のこと。

グラフ1 買い物をする方法や場所の変化


② 食欲や筋肉量が落ちたなど、体力が低下している可能性も


「体調に変化はありましたか」と尋ねたところ(複数回答可)、「筋肉量が落ちた」(16.8%)、「運動量が減った」(16.2%)、「足腰が弱くなった」(15.5%)が上位の回答だった。


感染リスクを避けるため、外出や自主的に介護サービスの利用を控えるなど、運動の機会が減ったことに起因していると推察される。


さらに「食欲が落ちた」(9.9%)と答えた人が約1割いることから、長期化することで、低栄養になるなど、負のスパイラルに陥ることも懸念される(グラフ2)。


グラフ2 体調の変化


③ 家事の負担が増え、市販用介護食に頼る場面も


「食事の準備や食事をする状況で変化したこと」について尋ねたところ(複数回答可)、「外食を控えた」(24.8%)が最も多いことから、内食や家族で食事をする機会の増加につながっている様子がうかがえます。


「家事の負担が増えた」と回答した人は、通常の食事を用意している人が9.3%であるのに対して、食べやすさに配慮した食事を用意している人は15.4%で、6.1ポイント高い(グラフ3)。

グラフ3 食事の準備や食事をする状況で変化したこと


また、「市販用介護食の使用回数」について尋ねたところ(単一回答)、約2割の人が「増えた」(20.6%)と回答していることから、家族の食事を用意しながら、食べやすさに配慮した食事を用意するなど、家事の負担が増えているのではないかと考える(グラフ4)。


グラフ4 市販用介護食の利用回数


≪まとめ:調査結果から≫


新型コロナウイルス感染症は、高齢者が重症化しやすいため、本人や同居している家族にとって、日常生活のさまざまな場面で変化を余儀なくされる状況が、現在も続く。


キユーピーは5月に専門家監修のもと、高齢者が普段からよく食べている食材と「やさしい献立」シリーズを組み合わせて、手軽に作れる栄養バランスのよい1週間分の献立表を公開した。


コロナ禍で「やさしい献立」シリーズは、ECでの販売が伸長。今まで店頭で購入していたお客様も、非接触で商品を購入できる利点や遠く離れた親に届ける手段として、ECを利用する機会が増えていると考えられる。


キユーピーは、withコロナで、買い物の仕方や買う場所の変化への対応、家で食事をする機会が増えた時の献立のアイデアなどを通して、介護する人と介護される人に寄り添った提案を今後も続けていくとの事。



【調査方法の概要】


■調査手法:アンケート調査(WEB回答)

■調査期間:2020年9月10日(木)~10月15日(木)

■調査対象:キユーピー「やさしい献立」サイト訪問者(全国在住の男女 合計2,088人)



2021年「介護にまつわる意識調査」結果報告


サマリー


・運動量は減少するも、コロナの長期化で自己防衛意識は高まる傾向に

・感染対策に高い意識を保ちつつ、“家事疲れ”の側面も

・日持ちする「食事タイプの市販用介護食」の利用が大きく伸長


調査方法の概要


調査手法 : アンケート調査(WEB回答)

調査期間 : 2021年3月1日(月)~4月8日(木)

調査対象 : キユーピー「やさしい献立」キャンペーンに応募された全国の男女計2,101人のうち、喫食対象者が配偶者・親・おじおば・祖父母などの高齢者で「食べやすさに配慮した食事」を食べている712人


キユーピー マヨネーズの裏ワザ。 卵にマヨネーズを加えることで、ふわふわに仕上がります。


調査結果の概要


運動量は減少するも、コロナの長期化で自己防衛意識は高まる傾向に


「半年前と比べた最近の体調変化」(複数選択可)について尋ねたところ、「運動量が減った」(16.2%)が最も多い結果となりました(資料1)。


一方、「筋肉が落ちた」(14.4%)、「足腰が弱くなった」(13.4%)、「歩ける距離が短くなった」(10.8%)、「食欲が落ちた」(7.5%)、「痩せた」(6.0%)など、具体的に身体の変化を感じている割合は2020年に比べて低くなりました。


新型コロナの影響による自粛生活が長期化する中、運動の機会は減りながらも健康に気を使うなど、自己防衛の意識が昨年よりも高まっていると推察されます。


 

感染対策に高い意識を保ちつつ、“家事疲れ”の側面も

「半年前と比べた買い物方法や場所の変化」(複数選択可)について尋ねたところ、「まとめ買いをするようになった」(23.3%)と「買い物の回数を減らした」(21.7%)が、2020年と同様、高い結果となった(資料2)。


買い物回数を減らしてまとめ買いをする傾向は依然として続いており、新しい生活様式として定着しつつあることがうかがえる。



また、「ネットスーパーの利用回数が増えた」(6.9%)が2020年からわずかに増加しており、買い物回数を減らす意識が高い傾向にあることからも、今後さらに増加する可能性が考えられる。 



まとめ買い

コストコ(本社:神奈川県川崎市、日本支社長:ケン テリオ)は、プライベート・ビジネスに関わらず、日々の生活や事業に必要不可欠な日用品や食料品、事務用品、電化製品、タイヤ、調剤薬局まで多岐にわたる高品質な商品を可能な限りの低価格で提供。



2021年に新しく3倉庫店を北海道石狩市、熊本県御船町、愛知県名古屋市守山区※にオープンした。近隣の倉庫店もしくはオンラインで入会すると、即日コストコショッピングを楽しむことが出来る。

※守山倉庫店ガスステーションは6月8日(火)に先行オープン、守山倉庫店は7月8日(木)にオープン。


[コストコホールセールジャパン株式会社について] 

コストコホールセールは、会員制倉庫型店をアメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、韓国、台湾、オーストラリア、スペイン、アイスランド、フランス、中国及び日本を含めた12の国と地域に780倉庫店以上展開しており、1億人以上の会員が登録。

国内外の高品質な有名ブランドや自社ブランドのカークランドシグネチャー商品を求めやすい価格で会員に提供しており、眼鏡・コンタクトレンズ、補聴器センター、調剤薬局とタイヤセンターなどのサービスの提供も倉庫店で行っている。



「半年前と比べた食事の準備や食事をする状況の変化」(複数選択可)では、「外食を控えた」(27.9%)が2020年からさらに増加した(資料3)。高齢者など食事に配慮が必要な家族を抱える家庭においては、引き続き高い感染対策意識を維持している様子が見て取れるとともに、離れて暮らす家族と帰省した際に外食するような場面も同時に減少している可能性が考えられる。


一方で「冷凍食品や調理食品等の利用が増えた」(17.3%)や「家事の負担が増えた」(17.1%)の回答も昨年に比べて高い割合を示す(資料3)。外食を控え、自宅で過ごす時間が増えたことで自然と家事の量が増え、また買い物回数を減らしまとめ買いをするようになったことで、簡単で長期保存できる冷凍食品や調理食品の利用増加につながったものと考えらる。



日持ちする「食事タイプの市販用介護食」の利用が大きく伸長

「半年前と比べたレトルトなど食事タイプの市販用介護食の利用回数の変化」について尋ねたところ、「増えた」(35.5%)が2020年から大きく増加した(資料4)。さらに、「食事タイプの市販用介護食(やわらか食)」「とろみ調整」「流動食」のタイプ別に「半年前と比べた利用回数の変化」について結果を比較すると、「食事タイプの市販用介護食」が最も「増えた」(35.5%)割合が高いことが分かる(資料5)。


これも資料3で示した冷凍食品や調理食品等の利用増加と同様、新型コロナの影響で「まとめ買い」が増え(資料2)、「家事疲れ」の傾向が見られる中(資料3)、長期保管できて家事負担の軽減にもつながる「食事タイプの市販用介護食」の利用が進んだものと考えられます。



<まとめ ―調査結果から―>


高齢者など配慮が必要な食事を準備している人は、withコロナの生活が1年以上続く中でも高い感染対策意識を維持していることが分かった。


一方、自宅で過ごす時間が増えたことで、家事負担の増加を感じている様子も見受けられた。そのような中、ネットスーパーなどECサイトでの買い物や冷凍・調理食品の利用、さらに日持ちする食事タイプの市販用介護食などの利用が増えていることも分かった。


日本介護食品協議会が調査した生産統計でも、2020年度UDFの生産量は2019年比で33%増となり、生産額も500億円を超え大きく伸長した。


キユーピーは、2021年春に、容器のまま電子レンジで温められて食器への移し替えや洗い物が不要の市販用介護食「やさしい献立」カップタイプを刷新した※4。


すくいやすく置いたときも安定してこぼしにくい新容器で、賞味期間は12カ月から18カ月に延長し、より長期の保管が可能となった。コロナ禍のまとめ買いや災害用備蓄としての利用、さらに家事の負担軽減など、さまざまな場面で活用できる商品である。


キユーピーは、生活様式が変化していく中でも、介護する人・介護される人に寄り添った提案を今後も続けていくとの事である。



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

キユーピー株式会社
〒150-8338 東京都渋谷区渋谷1-4-13 電話:03-3486-3331

コストコホールセールジャパン株式会社(本社)
〒210-0832 川崎市川崎区池上新町3-1-4-5F 電話:044-281-2600



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



地元の食材や伝統についてのアーカイブ リンク記事をご紹介いたします。


ZIPANG-3 TOKIO 2020 伝泊The Beachfront MIJORA 「奄美の伝統的・伝説的な建築と集落と文化を次の時代に伝えるために!」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/7032477/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 もうひとつの伝泊 高倉のある宿 海外から福来たる!

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/7042607/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ふるさとの棚田巡りませんか⁉「あなたのふるさとへ~日本の原風景 棚田巡礼の旅~」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6717938/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 日本の原風景 棚田巡礼 ~「世界一 富士山の眺望景観 西伊豆松崎町の石部棚田(2)」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6735055/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 日本の原風景 棚田巡礼 ~「神楽と雲海の里 雲南市大東町 山王寺の棚田(3)」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6742808


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~ 日本の原風景 棚田巡礼 ~「『日本の棚田百選』 鉄穴流しから誕生した邑南町  神谷(かんだに)の棚田(4)」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6746254/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 春を呼ぶ限界集落の棚田「邑南町 上田・平佐 オーナー制度の棚田とは」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6826823


ZIPANG-3 TOKIO 2020 「 世界遺産 熊野古道のまち『熊野市』伊勢路を行く(続編-1)」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6664947/


ZIPANG TOKIO 2020「この風景を長く後世に伝えたい!日本の原風景 大蕨棚田 地域の誇る貴重な文化と環境の財産」

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1539208


ZIPANG TOKIO 2020「“日本農業の聖地”がここにある 世界農業遺産[能登の里山里海]の代表的な棚田 白米千枚田(しろよねせんまいだ)」

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1169071/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 ~トヨタ自動車、「豊作計画」~ 農業IT管理ツールを刷新!

https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7665403/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~世界に誇れる日本の食体験を発信!~ 「食かけるプロジェクト」募集、はじまる。

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6427393


ZIPANG-3 TOKIO 2020「わが村は美しく-北海道」運動とは

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6728199



現在、1500件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


250件ほどの記事をご覧いただけます。

ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)

https://tokyo2020-4.themedia.jp/


235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)

https://tokyo2020-3.themedia.jp/


200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)

https://tokyo2020-2.themedia.jp/


615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。

ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


最新の記事をご覧いただけます。

ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)

https://tokyo2020-5.themedia.jp/  

  

ZIPANG-5 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

0コメント

  • 1000 / 1000