伝千利休 《待庵》 安土桃山時代(16世紀)/2018年(原寸再現) 制作:ものつくり大学
千利休の作と伝えられ、現存する茶室建築としては日本最古の国宝《待庵》(京都府・妙喜庵)は、「わび」の思想を空間化したもので、日本文化を語る上で欠くことのできない建築の一つです。(参考イメージ:ZIPANG TOKIO 2020 編集局)
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2021
都内の38のライフスタイルショップで10月29日(金)〜11月11日(木)開催!
東京で街歩きを楽しみながら、日本各地の伝統的工芸品に出逢い・触れることができる2週間
主催 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
当協会は、日本の伝統的工芸品産業を振興するため1975年に経済産業省等の支援を受けて設立されました。 日本各地には陶磁器、漆器、染織、和紙など多様な工芸品があり、なかでも経済産業大臣の指定を受けた伝統的工芸品は現在236品目あります(2021年10月現在)。
また、各種事業を通して伝統的工芸品産業の振興を図るとともに、産地と使い手をつなげる「伝統工芸 青山スクエア」を運営しています。
伝統工芸品とは
・生活に豊かさと潤いを与える工芸品です
・機械により大量生産されるものではなく、製品の持ち味に大きな影響を与えるような部分が手づくりにより作られています。
・100年以上前から今日まで続いている伝統的な技術や技法で作られたものです。
・主要な部分が100年以上前から今日まで伝統的に使用されてきた材料でできています。
・一定の地域において、ある程度の規模を形成してつくられてきたものです。
・これらの要件を全て満たし、伝産法に基づき経済産業大臣の指定を受けた工芸品のことをいいます。
伝統工芸 青山スクエア
日本が誇る“伝統的工芸品”を取り扱うギャラリーショップ。一流の職人による製作実演や、年齢を問わず楽しめるワークショップ、また貴重な工芸品が集う特別展など、さまざまなイベントを開催しています。伝統とモダンが融合した逸品との出会いをぜひお楽しみください。
住所:東京都港区⾚坂8-1-22 1F
営業時間:11:00〜19:00
電話:03-5785-1301
※初⽇10/29(⾦)は12:00開店、最終⽇11/11(⼟)は18:00閉店
「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK」は、都内のライフスタイルショップを巡りながら、日本各地の伝統的工芸品に出会えるイベントです。
8回目を迎える今年は38のショップが参加。それぞれのショップが独自の見立てで選んだ伝統工芸品とコラボレーションし、その魅力を紹介します。
今年は、青山・銀座・中目黒のエリアに絞り回遊性が向上!メイン会場である「伝統工芸 青山スクエア」では、全店舗が取り扱う産地の工芸品を一度にご覧いただけると共に「日常の中の工芸」をテーマに<リビング・キッチン・ダイニング>での取り入れ方のアイデアを、シーンでご提案いたします。
会期中、日本各地の工芸品が当たるプレゼント企画や、参加店舗では産地のものづくり体験や工芸品の使い方を紹介するワークショップも開催します。
いつものように気軽に日本各地を訪れることが難しい今、東京で街歩きを楽しみながら、生活に彩りを添える、美しい伝統的工芸品に出逢ってみませんか。各地の作り手を応援しましょう!
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2021 開催概要
イベント名称:JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2021(ジャパン トラディショナル クラフツ ウィーク 2021)
会期:2021年10月29日(金)〜11月11日(木)
場所:都内3エリア・38のライフスタイルショップにて
主催:一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
「日常の中の工芸」をテーマに、
インテリアコーディネーター岩佐 知布由によるシーン提案
メイン会場の青山スクエアでは、より身近に工芸品を楽しんでいただく為に<リビング・キッチン・ダイニング>での工芸品の取り入れ方のシーン提案をおこないます。
参加38店舗が取り扱う工芸品に加え、特別に「松本家具」のチェアやテーブルと合わせ展示いたします。日本全国の工芸品が集まる「青山スクエア」で、日常の中での工芸品の楽しみ方を見つけていただけます。
プレゼントキャンペーンを開催!
参加店舗を巡ってスタンプを集めるか、工芸品を買ってスタンプをもらうと、日本各地の選りすぐりの工芸品が当たるくじ引きにチャレンジできます。さらに先着200名様に、イラストレーターの勝山 八千代さんによる今回のメインビジュアルのオリジナルエコバッグをプレゼント。
オリジナルエコバッグ
会期中、各店舗では【ものづくり体験・実演ワークショップ】を開催!
江戸指物ワークショップ(青山スクエアにて開催)
江戸指物の実演・お箸づくりのワークショップ
1)江戸指物の実演 戸田敏夫さんによる、レターBOXの製作実演をご覧いただけます。
開催日:11月6日(土)・7日(日) 11:00〜18:00
2)お箸づくりワークショップ -桧八角箸 製作体験- 江戸指物の職人によるお箸づくりのワークショップです。
開催日:10月29日(金)・30日(土)・31日(日)・11月3日(水)・5日(金)
開始時間:(1)11:30 (2)13:30 (3)15:30
所要時間:30分程度
参加費:2,200円(税込)
※お問い合わせ・お申し込みは青山スクエア店舗まで
この他、参加7店舗にてワークショップが実演を開催いたします。
オリジナル藍染フラッグが参加店舗の目印!
左:有松・鳴海絞、右:阿波正藍しじら織
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK オリジナル藍染フラッグを2つの産地で制作しました。それぞれの特性を活かしたデザインを、ぜひ各ショップでご覧ください。
<有松・鳴海絞>
「括り」の模様の種類は約100種類にも及び、手づくりならではの味わいを生み出しています。振袖などの絹織物から、木綿の浴衣や衣服、今ではインテリア等まで幅広い商品がつくられています。
<阿波正藍しじら織>
上質の「すくも」と、吉野川北岸の地下80mの深層より汲みあげた地下水を使用。染めては洗い、洗っては染める。藍をたてた藍液に繰り返し浸し、鮮やかな深みある藍色をつくり出すことができます。
次回に続く・・・
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
工芸・建築等 アーカイブ リンク記事ご覧ください。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 世界最大級の木材構造建築物完成「SWATCH のコンセプトとスイス伝統文化と日本人の匠の血が結実!」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/7113723
ZIPANG TOKIO 2020 「 六本木ヒルズ ・ 森美術館 15周年記念展 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの ⅤOL.1」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4153604/
ZIPANG TOKIO 2020 「世界が魅せられた日本建築、その本質に迫る!《 森美術館 》100プロジェクト、展示総数400点を超える圧巻のスケール(ⅤOL.2)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4158701/
ZIPANG-5 TOKIO 2020 みろく - 終わりの彼方 弥勒の世界 - 展【東京藝術大学大学美術館】
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/20164676/
ZIPANG TOKIO 2020「犬山 木曽川うかい 1300年の伝統の匠の技 女鵜匠も活躍!犬山城の東 庭園・有楽苑には、国宝茶室如庵」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2481253/
ZIPANG TOKIO 2020「絞商の豪壮な屋敷構えを特徴とする,絞り染めで発展した東海道沿いの町並みと有松絞り」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1542303/
ZIPANG TOKIO 2020「女城主岩村城下町 山里の生活の中で生きるその土地の伝統的民家とは &(一社)日本色彩学会 平成29年度研究大会 NAGOYA」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3252617/
現在、1500件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
250件ほどの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/
最新の記事をご覧いただけます。
ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
0コメント